地方産業:広西隆林は「桑を植えて蚕を養う-蚕繭加工」の発展モデルを構築する

最近、広西隆林各族自治県嘉利繭シルク有限責任会社では、労働者が絹工場で繭を加工している。「われわれは資金と技術などの面で支持を提供し、農家の桑養蚕産業の発展を大いに導き、新鮮な繭はトップ企業が価格を保証して回収し、初歩的な加工を行い、蚕農の利益を保障している」。同県蚕業技術サービスセンターの張仕光責任者は言った。

紹介によると、隆林は桑養蚕の栽培を普及させて長年の歴史があるが、技術と加工企業が不足しているため、長期以来、現地の蚕桑基地は散在し、小さく、弱く、蚕繭原料の外運しか生産できず、桑蚕製品の付加価値は高くない。

ここ数年来、同県はトップ企業を導入し、産業配置をさらに最適化し、科学技術のサポートを強化し、種養の質を高め、砂漠化山岳地帯の桑蚕高産モデル基地を創建し、克長、徳峨と隆或、馬宗の2本の蚕桑経済帯を育成し、「桑養蚕-蚕繭加工-製品開発-農耕体験」の発展モデルを構築し、産業チェーンの単一、主導ブランドがなく、模範的な牽引能力が強くないなどの問題がなく、農家の増収ルートを広げている。

現在、全県の桑園の面積は4.76万ムーで、蚕室は981軒建設され、13の小蚕の共育点を配置し、産業は全県157の村の1.5万人をカバーし、村の集団、農家と企業の利益リンクメカニズムを徐々に構築している。次のステップでは、同県は桑園を総合的に利用し、多元化の桑蚕製品の開発を模索し、蚕桑産業チェーンの品質向上と効率化を推進し、一二三産の深い融合発展を促進する。

(出典:広西日報)