100社の重点小売企業の10月の小売売上高は同7.1%増加した。

11月19日、中華全国商業情報センターの公式サイトによると、1-10月における中国の社会消費財小売総額は311901億元を実現し、前年同期比5.9%下落し、前年度第3四半期より1.3ポイント縮小した。今年10月、百貨店を中心とした全国100社の重点小売企業の小売額は同7.1%伸びた。

データによると、2020年1月から10月まで、百貨店を中心とした全国の重点小売企業100社の小売売上高は累計17.3%下落し、今年の第3四半期より2.8ポイント縮小した。このうち、10月の小売売上高は同7.1%伸び、成長率は前月比8.9ポイント上昇した。

品目別では、2020年前10ヶ月の全国重点小売企業の穀物油、食料品小売額の累計は3.7%減少し、減少幅は前四半期に比べて1ポイント縮小した。衣料品の小売額は累計24.2%下落し、減少幅は前四半期に比べて4ポイント縮小した。家庭用電気製品の小売額は累計20.9%減少し、前四半期に比べて2ポイント縮小した。

一方、1-10月の全国住民消費価格は累計3%上昇し、上昇幅は前年同期比0.4ポイント拡大し、前期比0.3ポイント下落した。食品価格は13%上昇し、上昇幅は前年同期比5.6ポイント拡大した。非食品価格は0.4%上昇し、上昇幅は前年同期比1ポイント縮小した。消費財価格は4.4%上昇し、上昇幅は1.4%拡大した。サービス価格は0.6%上昇し、上昇幅は1.2%縮小した。このうち、10月の住民消費価格は同0.5%上昇し、上昇幅は前月比1.2%下落した。